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2005年02月28日

夕暮れに

お姉ちゃん知ってる?太陽が沈む位置って季節によって違うんやで
と妹が言う。
まあそうやろ、と私。

昨年、今のマンションに引っ越してから、毎夕、日が沈むのに合わせて散歩をしているのだそうだ。夕陽を見ていると太陽が隠れる場所が、夏からこっち、徐々に左に変わっているらしい。

落ちる場所は90度近く違う場所に移り、それが今は、徐々に右に戻っていると言う。

日が長い短いっていうのは普通に感じてたけど、太陽の落ちる位置が変わるのを見るのが楽しい、もう春に向かってるねんでと妹は言った。

贅沢してるなあと私が言ったら、妹はそうやねんと笑って言った。
別れ際、お姉ちゃん親孝行できたやんと妹が言うので、泣きそうになった。



2009年2月26日  


Posted by snow Juliesse at 05:59Comments(0)RL

2005年02月20日

転機を好機に

生きていると、自分の努力ではどうしようもできない出来事というのがある。
私のいろんな疾患もその一つだろう。
生きる為に、生き続ける限り、しなくてはならない事がある。
今自分が置かれている環境を、受け入れなければならない。

2/17日に、私の人生を大きく変える出来事があった。
17日だけではない。その出来事に関わる連絡が次々と入る。
多分、まだ、その現実を受け入れていない私は悲しくなる。
でも、これも自分ではどうしようも出来ないことなのだ。

私が天涯孤独の身なら悲しくない。
自分の事だけを考えればいいだけだ。
それが出来ないからつらい。
幸いな事に、悲しむ間もないくらい忙しい。
忙しさが私を救ってくれる。


基本、ブログは自分の為にしか書かない。
どこかで書いたが、ブログや日記は、未来の自分の為に書く。
ゲームのSSなども、思い出のアルバムみたいなものだ。
この記事も数ヶ月後、数年後、読み返すと思う。
その時、私は何を思って過ごしているのだろうか。

私は負けない。絶対に乗り切ってやる。
人がどう思おうが、自分が幸せと思えたらそれでいい。
こんなことくらいで落ち込むような人生を、俺は生きてきてないはず。


2009年02月20日  


Posted by snow Juliesse at 22:27Comments(0)RL

2005年02月18日

プーランクを聴きながら

昨日、私は一人になった。
覚悟はしていたが、こんなに悲しくなるとは思ってなかった。
大海に、ぽんと放り出されたような感じだ。

私はまだ償い続けなければならないのか。
どれだけ失ったら神様は許してくれるのだろうか。
どうせ一人になるのなら、すべて投げ出して
帰りたい場所に行けたらいいのに。

もぐちゃんと遊ぶ夢をみた。
ずっと遊んでいたかった。
何もかもみんな思い出になってゆく。

でも、これで良かったのだ。
心から良かったと思う日が必ず来ると信じたい。
今は、泣きたいだけ泣く。


2009年02月18日  


Posted by snow Juliesse at 07:18Comments(0)RL